七福神の恵比寿様の由来やご利益や持ち物の意味を解説

七福神の恵比寿について

七福神の名前の一覧

七福神は、一般的には「大黒天、恵比寿、毘沙門天、弁財天、布袋、福禄寿、寿老人」とされており、江戸時代にはメンバーがほぼ固定されました。

こちらのページでは、その中より「恵比寿様」に絞って、詳しく解説いたします。

恵比寿様の由来

元来「日本」の土着信仰で海上守護、漁業の神様だったのですが、そこに魚の取引場所である市場神の神格が加わって、商人層への信仰が広がり、今日のように商売繁盛の神様になりました。

いつの間にか「大黒天」と一緒にセットで信仰されるようになったのですが、経緯は不明です。

七福神の2人目になります。

恵比寿天の釣り竿の意味

右手に持っている釣り竿は、“むやみに殺生をしない→商売の原点”を表しています。

恵比寿天の肴の種類と意味

左手に抱えている肴の種類は「鯛」で、おめでたさを表します。

恵比寿天の顔の意味

恵比寿様は、温厚そうな優しいお顔をしておられます。

「えびす顔」の語源はこの優しい顔立ちにあります。

恵比寿天のご利益

「商売繁盛」「除災招福」の神様で、

「医業、交通、酒造、漁業、水商売、商業」に関する仕事をしている方にオススメの神様です。

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