七福神の弁財天について
七福神の名前の一覧
七福神は、一般的には「大黒天、恵比寿、毘沙門天、弁財天、布袋、福禄寿、寿老人」とされており、江戸時代にはメンバーがほぼ固定されました。
こちらのページでは、その中より「弁財天」に絞って、詳しく解説いたします。
弁財天の読み方
「弁財天」の読み方は「べんざいてん」になります。
弁財天の由来
元は「インド」の河川の女神であったと言われる弁財様は、「さらさらと流れる水のせせらぎがまるで音楽を奏でるようだ」、と言うことから音楽・芸能の神様となりました。
また、「水というものは様々なものを清め、生育させる」ということから金運や財運の神様としても信仰されています。
鎌倉初期になると「毘沙門天」の代わりに信仰されることも増えてきました。
七福神の4人目になります。
弁財天の楽器
手には技芸上達の象徴である「琵琶」を持っています。
弁財天の特徴
頭には福が収められている「宝冠」をかぶっています。
弁財天のご利益
「学問成就」「恋愛成就」の神様で、
「音楽、弁財、美芸文学、智慧、記憶、思索、歓喜、福徳、財産、子孫の繁栄」などを求めている方にオススメの神様です。